ゲルク派の大寺院、僧侶100名、学僧50名。チベット医学の学校もある。
ラマユル・ゴンパは、ディグン派の本山。
ラダックは、インド北部ジャンムー・カシミール州、標高約3500メートルの地に広がる「小チベット」とも呼ばれる地域。パキスタンと中国の未確定の国境に接しているラダックは1974年まで外国人の入境が制限されていました。ラダックは、中国に占領されてしまったチベット本土より、チベットらしさが残る世界と言われています。ラダックで暮らしてい居る人々の中で最も多いのは、ラダック人(ラダクスパ)と呼ばれるチベット系の民族。彼らの大半はチベット仏教を信仰していて、服装や習慣もチベット人と共通する文化を持っている。紺碧な空、荒涼とした山々に囲まれた岩だらけの大地、そんな土地にも人々は、インダス川のもたらす僅かな緑を糧に逞しく生きています。今回の旅は、ラダックの仏教文化を訪ねました。
へミスの分院でドゥク派に属する。要塞のような勇壮な建物が特徴
ラダックで最も有名なお寺。常駐する僧侶は70名から400名。ドゥク派に属する。
ここからリキール僧院
ニダプク石窟内部の壁画
石窟内部から下界を覗く
本尊・弥勒菩薩
こちらのページの画像はサムネール形式です。クリックすると拡大します。
25メートルの弥勒菩薩像
寺院内の学校
ここからパスコー寺院
ラダック最大の大弥勒仏
ドゥカン堂(本堂)
パドマ・サンバヴァ像
立体曼荼羅